TANNOY SRM15 (7)
- 2021/04/06
- 15:24
このSRM15と同じ箱にK3838というユニットを搭載した「クラシック・モニター」というシステムもある。こちらにはバリエーションはなく,1種類のみだ。見た目はエンブレムを除けば全く同じなので区別がつかない。こちらは更に珍しく,私自身,実物を聴いたことも,見たことすらない。機会があれば当時の音に近い状態で聴いてみたいものだ。
「クラシック・モニター」のシステムとしてのF0は40Hzで,SRM15の50Hzよりも低い。ユニット自体の特性も異なるのだが,ポート径と数は同じなので,恐らくは,ダクトの長さを変更しているのではないだろうか。単にユニットのF0の低さの違いがも知れないが。
音圧レベルは92dbで,SRM15の方は94dbと高能率である。耐入力はどちらも,定格120W, ピーク500W(~1kHz),定格60w,ピーク250w(1kHz~20kHz)となっている。

こうやって改めて佇む姿をみると,やはりアメリカンよりもブリティッシュの方が気品がある気がする。JBLも民生用のパラゴンなどは美しいが。
「クラシック・モニター」のシステムとしてのF0は40Hzで,SRM15の50Hzよりも低い。ユニット自体の特性も異なるのだが,ポート径と数は同じなので,恐らくは,ダクトの長さを変更しているのではないだろうか。単にユニットのF0の低さの違いがも知れないが。
音圧レベルは92dbで,SRM15の方は94dbと高能率である。耐入力はどちらも,定格120W, ピーク500W(~1kHz),定格60w,ピーク250w(1kHz~20kHz)となっている。

こうやって改めて佇む姿をみると,やはりアメリカンよりもブリティッシュの方が気品がある気がする。JBLも民生用のパラゴンなどは美しいが。